とても犬を怖がっていた少女が、獣医になろうと決意した理由(タイの感動CM)

病院に担ぎこまれた犬と女性獣医

今回は、Krung Thai Bank(クルン・タイ銀行)の感動CMをご紹介したいと思います。

物語の背景

車に轢かれて救急動物病院に担ぎこまれた犬。その治療に当たったのは1人の女性獣医でした。

実は彼女、学生の頃は犬が苦手だったのです。そんな彼女が獣医を目指すキッカケとなったのは、「Olieng」と名付けられた1匹の犬でした。

โอเลี้ยง…เพื่อนที่จะอยู่กับคุณตลอดไป – KTB Growing Togethe

犬が亡くなったおばあさんを思って衰弱していくところでなんとも悲しくなりましたが、少女が振り返ったときに犬がついて来ているのを見て心がポカポカと温かくなりました。

ラストは自分の愛犬が虹の橋を渡った時のことを思い出して号泣してしまいました。いや、ウチの2匹はどちらも事故で逝ったわけではないんですが、原因は違えど大事な家族を失ったときの感情が重なってしまったんです。

そもそも僕は、自分が普通に生きていれば犬が先に逝ってしまうものだと思っているので、犬を飼うのは嫌なんですよね。でも、一緒に住んでいる家族が飼っちゃうんですよ。まぁ、2匹のうちの1匹は虐待された末に保健所に連れて行かれる寸前だったので放置もできなかったんですが。

現在の我が家にはミニチュアダックスが1匹おります。2匹の愛犬が逝ってしまった時点で、家族を説得して「犬を飼うのはもうやめよう」という話になってたんですが、事情があって弟が飼っていた犬を引き取らなければならなくなりました。

そいつが我が家にきてからもう10ヶ月ぐらいになるので、すでに情が移ってしまいました。もう現時点で結構なお歳ですから、「こいつも先に逝っちゃうんだろうなぁ」などと腹を撫でながらしんみりと思ってしまいます。僕は悲しいの嫌なんですよね。

でも、この動画を見てちょっとばかり思うところもありました。それは、出会いが宝なら、別れもまた宝なのかなぁということです。

この動画の女性は、宝のような出会いをし、宝のような時を過ごし、そして別れによって獣医となる決意をし、その意思を貫いて多くの命を救っているわけです。だとすれば別れの悲しみは、彼女を成長させた宝だった。

もしかすると、失う悲しみを恐れて出会いを避けようとする僕の考えは、間違っているのかもしれませんね。

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